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一戸建住宅は新築してから10年も経つと、あちこちが傷んできます。
外まわりでは、外部鉄部の錆び(海辺近辺の地域は三年で錆びてきます)、外壁のひび割れと劣化、屋根材の劣化などがあります。
屋内では、湿気のある水まわりの傷みがあります。浴室(ユニットバスは防水性があるため心配ありません)のタイル下地の木材が腐り、白アリの被害にあうケースが多いのです。
台所をリフォームが必要な時期には、給湯器の寿命も近づいているので一緒に取り替えることがあります。
そのほかにも、子供の成長に伴い生活スタイルが変わってきて、そのために部屋数を増やしたり、模様替えが必要になったり、内装のクロスのかびや剥がれも目につき始めて取り替える機会も出てくるでしょう。
いったんリフォーム工事をすると、あちこち手を入れ始めたくなってしまうので、どの部分をリフォームするか、事前にはっきり決めることがとても大切です。 |