家づくりの計画とその流れ



一 敷地調査

 測量、地盤調査をする。軟弱地盤の場合は特に注意して、ボーリング調査などをし、どの程度の基礎工事で大丈夫か確認しておきます。

 地盤強化工事に大変な費用がかかる場合は、建築の資金計画に影響します。まだ土地を契約していない場合は、もう一度土地購入から考え直さないといけません。


二 大まかなプランと概算見積提出

 建て主さんと業者とプランの打ち合わせをして、概算見積を提出します。プランの小変更を考え、資金計画を煮詰めなおします。

三 細かなプランと細かな見積提出

 施工に必要な設計図や、細かな部分の見積書を提出して説明します。契約について事前に打ち合わせをしておきます。

 支払い条件、支払い方法についても打ち合わせをしておきます。 


四 契約をします

 契約書や図面、仕様書をもう一度確認して契約します。納得しなければ契約は中止にして、後日に延ばします。

 契約前に確認申請を提出をします。(契約後に申請するときもあります)

融資の代行を業者に依頼する。


五 工事着工をする。

 近所への挨拶、地鎮祭をする。

 工事が始まります。現場に出向き図面を見ながら進行状態をチェックします。手抜き工事を見るのもこのときです。

六 引渡しです。

 引渡し前に仕上がりをチェックします。施工不良が見つかったら最終金の支払い前に直してもらうことです。直してもらう前に最終金の支払いはやめましょう。

七 表示、保存登記をする。

 新築した建物を登記します。

 公的資金を利用している人は、登記が終わらないと融資金がおりてきません。金利負担が大変です。なるべく早く登記を進めましょう。

 



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