水道管の引き込みは、公道である前面道路(絶対に私道でないこと)から引き込んでいるか必ず確認しておきます。もし物件が気に入っていても、水道管が他人の土地を通って引き込まれている場合は購入をやめるか、前面道路から最低でも二○ミリ(一戸建て注宅を建築する場合)の水道管を引き込んでもらう様にしてもらいましょう。
売り主が引き込み工事をしてくれない場合で、どうしてもその物件が欲しいならば自分で水道管を引き込む費用を負担する覚悟をしなければなりません。水道引き込み工事はかなりの費用がかかります。
前面道路が市道、県道、国道によって水道局に支払う局納金が大幅に異なります。
特に購入使用とする土地の全面道路の反対側に水道本管が埋設されている場合は、交通を整理しながら舗装を剥がし道路を横断し水道管を引き込まなければなりません。バス通りの道路なら舗装が厚いのです。工事費用も高くなり、負担がかかかってしまうので十分な調査をしましょう。
当然下水の最終桝も敷地内に入っているか調べましょう。
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